メジャーリーグ・アスレチックトレーナーインターンシッププログラム
本プログラムの主旨

「メジャーリーグ・アスレチックトレーナーインターンシッププログラム」はナショナル整体学院とキネシオテーピング協会との提携により、アスレチックトレーナーを目指す人材を、メジャーリーグのスプリングキャンプに派遣し、明日の日本人アスレチックトレーナー育成への貢献を目的としたプログラムです。日本では、プロのアスレチックトレーナーを志望する者の活躍の場、チャンスがまだまだ限られている現状の中、先進国アメリカのプロスポーツ界で活躍するアスレチックトレーナーが働く最先端の現場を体験することができます。
2003年から本格的にスタートした本プログラムは、PBATS(全米プロ野球アスレチックトレーナー協会)及びJBATS(日本野球アスレチックトレーナー協会)の全面的な協力のもと、厳正なる選考にて選出された代表者をアリゾナキャンプ参加チームのトレーナーチームに配属し、約2週間の体験学習をして頂きます。参加者は、配属された各担当チームでプロのアスレチックトレーナーが担当する選手へのトリートメント及びリハビリなどをサポートします。
国内唯一の指定校として参加指定枠を確保!

ナショナル整体学院はキネシオテーピング協会との提携により、毎年「メジャーリーグ・アスレティックトレーナー・インターンシッププログラム」の参加指定枠を、全国唯一の指定校として確保しております。
2003年度シアトルマリナーズ、2004年度サンディエゴパドレス、2005年度カンザスシティロイヤルズ、2006年アリゾナダイヤモンドバックス、シカゴホワイトソックスなど毎年本インターンシッププログラムへナショナル整体学院から参加しております。本インターンシッププログラムを通じて、研修生に実際のメジャーリーグ・チームで世界の一流プレーヤーに交わり、アスレチックトレーナーとして経験を積むという貴重な体験をして頂き、プロのアスレチックトレーナーの仕事を自身の目で見ることで、今後のキャリアのビジョンを明確にする機会を提供しております。
主な活動内容
●選手たちのトリートメントに使用するアイシング用の氷、タオル、包帯の準備
●テーピング、ストレッチ、筋肉アプローチなど簡単な選手へのケア
●オープン戦への同行、ベンチでの選手のトリートメント補助
●練習中・試合中の選手の監視
●マイナーリーグ選手の身体検査見学
●リハビリ中選手のトレーニング補助
●PBATSが主催するセミナーへの参加
2006MLBインターンシッププログラム参加者の声
2006インターンシッププログラム 配属先:Arizona Diamondbacks
ナショナル整体学院 渋谷校
スポーツトレーナー科 尾ア 弘典
メジャーリーグのインターンシップに行ける。そう決まった時は、ただただ嬉しかった。テレビでしか見られないものだと思っていた世界に行き、そして、そこで働く一流のトレーナーの下で働ける、勉強が出来るチャンスをつかんだのですから、その喜びは大きかった。
私がトレーナーとして教わった基礎的な仕事は大きく2つに分けられます。第一に、ホットパックやアイスパックの用意とケア、試合や練習時に飲むドリンクの用意などのトリートメントルームでの仕事。第二に、グラウンドでの練習時や試合前のウォームアップ時に選手の動きを観察し、一人一人の状態はどうか、怪我をしそうな動きをしていないかなど細かくチェックする事、また、試合中にダグアウトに入り突発的な選手の怪我に対応する事から選手にリップクリームや噛みタバコを渡す事、壊れたグローブの修理をする事も大切な仕事でした。

今回の研修の中で私が最もチャレンジしたいと思っていた選手への筋肉アプローチやストレッチにおいては、まず日本人とメジャーリーガーの筋肉の大きさと質の違いに驚かされました。日本人で鍛えた人の筋肉も触った事はありますが、日本人と違い彼らの筋肉は同じ鍛えた筋肉でも、その大きさが違うという点。実際に触ってみるとその柔軟性と弾力にもっと驚かされました。とても上質なゴムとでも言うか、あの筋肉があってメジャーリーグでのプレイが成り立つのだなと思いました。また、現役のトレーナーたちの行うトリートメントを見せてもらっていると、その手技の中にはナショナル整体学院で学んでいるトリガーポイントを使ったものや、筋膜アプローチに近いものがありました。それが、私が1年間ナショナル整体学院で教わり学んできたものがどこにいても通用するのだと強く感じさせてくれると共に、とても自信になりました。今回の研修でたくさんのトレーナーたちと接して学んだことは、トレーナーというのは技術・知識を身につけているのは勿論の事、選手たちとの良い信頼関係を築けなければならないという事です。今回のインターンシップでの経験は自分自身を変えようと思うきっかけになるほど素晴しいものだったと思います。
2006インターンシッププログラム 配属先:Chicago White Sox
ナショナル整体学院 渋谷校
スポーツトレーナー科 今村 聖子
私は学生時代・実業団時代を陸上競技の長距離種目へと情熱を注ぎ込んで来ました。その当時チームに専門トレーナーの存在は無く、自分が怪我をしてはじめてトレーナーの必要性を強く感じました。今回アスレチックトレーナーの本場で2週間研修にあたり、プロの現場ではどの様な仕事をして選手を支えているか、今後自分がトレーナーとして活躍する時に、どの様な視点で選手と関わっていくかをしっかり学びたいと思い、プログラム参加を心待ちにしていました。
アスレチックトレーナー(AT)の仕事は、日常の選手の体調管理、競技復帰のリハビリ、怪我の処置、練習・試合時選手が最高のパフォーマンスが出来るように環境を整える事が主な仕事。日常業務とは別にキャンプ前は選手の身体検査を行い、身長・体重・障害暦・視力検査・1つ1つの筋肉の可動域や強さ・心臓病など疾患の確認をして選手の体調を細かくチェック管理し、データを分析し強化につなげていました。
今回の研修では様々な処置の仕方を見る事ができました。まず、興味をそそったのが、アイシングをせずに損傷部位を温めて回復させるというものでした。アイシングをする事で血管が収縮し老廃物や乳酸が患部に溜まり怪我の回復を遅らせるという考えから、より怪我の回復を早める為にwarm−poolで温め、理学療法で超音波治療の後、患部の老廃物を取り除く為に求心性でトリートメントを行い老廃物や乳酸を血流に乗せて患部から取り除き、患部圧迫をするというものでした。この様な現場でしか経験の出来ない様々な処置法がある事に驚かされる一方、私自身の勉強不足を実感させられました。

研修後半ではスプリングキャンプに参加している各チームのATを集めてのセミナーが開催され野球選手の中手骨手術事例・サプリメントの摂取の仕方・ステロイドが体に与える影響などレベルの高いセミナーに参加する事も出来ました。理解するにはとても難しい点も多くありましたが、これから自分が新たに勉強したい方向など様々な視点を頂きました。
まだまだ日本ではATという存在は薄いところです。アメリカは高校のスポーツの現場にATがいてスポーツの指導に入っていて、結果メジャーリーグの選手もそうですが今の自分の状況を理解しどの様なトレーニングが必要なのか選手自身が理解をしています。アメリカでは学校の授業で体系だてて学ぶ環境があるのです。スポーツに対しての力の入れ方の違いを強く感じました。
今回この研修に参加できた事で私自身の今後の方向性が迷う事なく定まってきました。まだまだトレーナーとして自分が出来る事は少なく課題が多くあります。しかし、選手を支えていく為、今回得たものを基に勉強を進め選手にとっての最高の縁の下の力持ちになって行きたいと思っています。
スポーツトレーナーとは?
日本のスポーツトレーナーの現状
パーソナルなサービスをする縁の下の力持ち
現在、日本におけるトレーナーとはストレングス(運動強化)・メディカル(ケガの予防や回復)・メンタル(精神的な指導)の3つに大きく分けることができます。
トレーナーは「トレイン+er」。つまり引っ張っていく、導いていく人のことを指し、言ってみれば縁の下の力持ち的な存在なのです。
欧米では、ストレングス・メディカル・メンタルと各分野において細分化され、各スペシャリストがいるのがあたりまえとなっていますが、日本においては、そこまでの必要性は認知されていないのが現状です。
ナショナルトレーナー学院では、スポーツに携わるすべてのお客様に対して、マルチに対応できるパーソナルなトレーナーを育てることを理念としております。
日本においてのこれからのトレーナーは「個の時代」に入るといわれています。
特定の場所にとどまらずにフットワークを軽く、多方面において活躍することのできるパーソナルトレーナーの存在が、スポーツジム側にとっても、お客様にとっても求められているのです。
ナショナル整体学院のスポーツトレーナー
アスリートをトータルケア!
近年、海外で活躍しているアスリートたちのニュースは、毎日のように私たちの耳に飛び込んできます。スポーツ選手に携わるトレーナーは、今やなくてはならない存在といえるでしょう。
ナショナル整体学院では独自にスポーツトレーナー科を設け、トレーナー論・コーチング・栄養管理・メンタルケアなど、さまざまな側面から選手をケアする方法を教えております。
もちろん、整体・カイロも学んでいただけます。選手をケアするのに欠かせないスポーツマッサージでは、整体・カイロの知識と技術を取り入れ、より効果的に内容の深いケアを提供することが可能となります。
スキルアップを目指すテーピング法&マシントレーニング法
履修科目にあるテーピング法は、今やスポーツの現場でも、治療の現場でも欠かせない要素となっています。ナショナル整体学院では、全身100ヶ所以上の筋肉別のテーピング法を学ぶことができます。
9日間の集中セミナー「運動療法士講習会」では、運動療法士の認定資格と合わせて、キネシオテーピングトレーナーの認定資格も習得していただけます。(スポーツトレーナー1年コースは、運動療法士講習会の講習が免除され試験料のみのお支払いで受講していただけます)
毎週行われているスポーツジムでの講義では、トレーニングマシンによる正しいトレーニング法や指導法を教授。正しい指導を行うためには、トレーナー自身が正しい方法を知り筋力アップトレーニング・持久力アップトレーニングなど、目的に合わせたトレーニング方法を学んでおく必要があります。



